監視ではなく、状態の把握
当社のモニタリングは、カメラも会話の録音も使用しません。提供するのは施設の状態に関する情報であり、ゲスト個人を特定する情報ではありません。在室人数はあくまで推定です。
日々の宿泊施設運営を支えるエンジニアリング。
MasterMind · Techは、宿泊施設のモニタリングに向けた電子デバイスとソフトウェアを開発しています。センシングをゲストとの連絡や業務の自動化と結び付け、施設の情報を有効な次の行動につなげます。
これまでの歩み
MasterMind · Techの出発点は、「研究を、人が実際に使えるシステムにするには」という問いでした。初期開発では、センシング、電子デバイス、室内空気質のモニタリングに注力しました。
初期のモニタリング技術は医療・産業分野で活用されました。空気清浄装置、フィルター、空気清浄機の動作を評価する独自の計測システムを開発。病院のクリーンルームでは、換気の確認を支える差圧・風量測定にも取り組みました。
産業分野では、生産環境の粒子状物質のモニタリングも行いました。いずれの用途でも目指したのは、物理的な状態を測り、その情報を業務に役立てることでした。
たばこの煙をモニタリングするシステムをきっかけに、宿泊業へ進出しました。室内喫煙の兆候を捉え、施設チームが状況を確認できるようにするという、具体的な運営上のニーズに応えるものでした。
その取り組みは、騒音、煙、在室人数、温度、湿度のモニタリングへと発展しました。異なる測定を結び付ける共通の運営単位となったのが、施設です。
モニタリングは、今も当社の中核です。現在はゲストとの連絡、設定可能なワークフロー、対応エアコンの自動制御にも領域を広げています。
それぞれの役割は明確に分かれています。連携することで、施設の情報をゲストへの連絡、チームの作業、設定済みのアクションにつなげます。利用できる手順は製品と導入済みの外部連携によって異なります。

研究開発
センシング、電子技術、ソフトウェアを一体で開発。
M · LABはMasterMind · Techの研究開発部門です。既存システムの改良から新たな用途の探求までを担います。センサーが捉える信号から、それが支える情報や行動まで、ハードウェアとソフトウェアを一体で考えます。
産業分野の開発から、Uraldiとの湿度制御式防曇ミラーの共同開発も生まれました。2025年に登録されたスペイン特許には、Alberto Fuentesが共同発明者として記載されています。 ES 3015808 B2。
開発の原則
当社のモニタリングは、カメラも会話の録音も使用しません。提供するのは施設の状態に関する情報であり、ゲスト個人を特定する情報ではありません。在室人数はあくまで推定です。
設定されたワークフローは、連絡やその後の対応を支援できます。個別の判断、トラブルの確認、施設への訪問は、引き続き担当チームの責任です。
測定は日々の業務に役立つ必要があります。信号だけでなく、その背景、必要な情報、ゲストやチームが取る次の行動まで考えます。
創業者
Alberto Fuentesは2019年にMasterMind · Techを設立しました。出発点は、空気質や産業向けモニタリングにおける研究と実用の結び付きでした。
宿泊業への展開により、その開発には具体的な運営の場が加わりました。この結び付きは今も重要です。技術は情報を役立つものにし、人の仕事を支えるものであり、人の責任を代替するものではありません。
現在のMasterMind · Tech
当社は、物理的な計測、ゲストとの連絡、業務ワークフローを結び付ける宿泊施設モニタリングのエコシステムを開発しています。PMSを置き換えるのではなく、施設チームと連携システムを支えます。
騒音、煙、在室人数、室内環境の情報が、チームによる状況確認の判断材料になります。
StayControlを見る設定済みのワークフローでゲストやチームに連絡できます。利用できる情報やアクションは、連携システムにも左右されます。
StayAssistを見る対応エアコンは、独自の在室検知と設定に基づくロジックに従います。モニタリングとコミュニケーションの役割は別のままです。
StayEcoを見る